アートと文藝のCafe

アート、文芸、映画、音楽などを気楽に語れるCafe です。ぜひお立ち寄りを。

ヨタ話

ラー油の奇跡

人間の舌が感じる “味” というのは、なかなか微妙なものである。 うまいモノはうまい。 まずいモノはまずい。 … のだけれど、 「まずいもの」+「まずいもの」 = うまい! ということが起こりうるのだ。 実は、ある中華食堂の話。 学生の頃、夏休みの間だけ…

クリスマス川柳

クリスマスですねぇ。 小さい頃は、けっこう胸がときめいたりしましたが…。 今じゃ、365日のうちの、ただの1日ですなぁ。 昔は、それでも人並みに、子供のためにプレゼントなんか買ってたんですけどね。 クリスマス サンタを辞めて 50年 「バブル」とかいう…

人生最大のピンチ

人生のピンチは、何の前触れもなく、突然やってくる。 「なんでこんなときに?」 「なんで俺が?」 … みたいな不条理感をともなって、ピンチは、人の不幸に舌なめずりをする死の女神のように、足音も立てず、気がつくと、ひっそりと隣りにたたずんでいるのだ…

作詞のコツ

夕食を食いながら、テレビで「日本作詞家大賞」の選考会を兼ねた歌番組を観ていた。 大半が演歌である。 テロップに流れる歌詞だけ眺めていると、どれもたいしたことのない詞に思える。 ありきたりの言葉だけが連なる何のヒネリもない詞ばかり。 …… と思って…

今日から捜査一課

テレビの刑事ドラマなどを観ていると、よく「捜査一課」という言葉が出てくる。 警察官が主人公になるドラマでは、この「捜査一課」と名乗る刑事の方が、普通の刑事よりもカッコいい場合が多い。 聞き込み調査をするときも、定期入れみたいなものをヒラヒラ…

コント・信玄と勘助の密談

【山本勘助】(上) お屋形様、浮かぬ顔していらっしゃいますな。【武田信玄】(下) そちの気のせいだ。ワシは楽しんでおる。ほら、庭の紅葉を見てみよ。良い眺めじゃろう。 【勘助】 日頃紅葉などに興味を持たれないお屋形様が、また今日はどうして庭など…

黒光りの季節

梅雨。 カラッと晴れることもなく、湿度だけ高いいやな季節だ。 この時期は、あの、黒光りした背中をテカテカと光らせた、あいつの季節でもあるなぁ。 年をとってきたせいで、夜中にもトイレに立つ機会が増えてきたけれど、ある日、電気を付けると、階段の一…

手越はジャニーズ最後のヤンキーだった

手越祐也のジャニーズ退所記者会見というのをずっと見ていた。 いい男である。 よくしゃべる。 … という印象だった。 この人がなんでジャニーズを辞めるようになったのか、よく知らない。 ファンや芸能人仲間からどういう評価を得てきた人なのか、ということ…

ちょんまげコント 鉄砲伝来/武田家の密談 

鉄砲伝来 【南蛮人】 私たち、ポルトガルから鉄砲もってきました。 コレすごい威力。バーン! 【漁 師】 この鉄の棒で殴るってか?【南蛮人】 違います。コレはタマが出る道具です。この筒から遠い敵にバーン 【漁 師】 そんな重いもん、遠くまで飛ばんがな…

虫料理の話

昔、キャンピングカーで北信州の立ち寄り温泉に行ったときのことだった。 駐車場にキャンピングカーを止め、「さぁ、風呂にでも入ろうか」とお風呂セットを手にして、エントランスドアから出た。 ドアを開けた音に驚いたのか、すぐ近くの木に止まっていたセ…

タクシーゲイシャ

ゲイシャって言葉の響きから、漢字を当てると「芸者」の方が先に思い浮かぶけれど、電話なんかでタクシーを呼ぶときも「ゲイシャ」だ。 こっちは「迎車」だけど。 で、タクシーの迎車ってのはほとんど使ったことがないのだが、昔、肺を患って、病院に通って…

堀江貴文は庶民をバカにしている

先週の日曜日『サンデージャポン』(TBS)で、堀江貴文(ホリエモン)が、政府の緊急事態宣言を批判し、それに唯々諾々と従った国民を汚い言葉でこき下ろした。 私は、ちょうどその番組を家で見ていたが、そう発言するホリエモンに憤りを覚えた。 彼の言って…

目玉が飛び出るほどの激痛

人間には、突如予期せぬ痛みが襲ってくることがある。 歯が痛い。 頭が痛い。 お腹が痛い。 痛みにはいろいろな種類があるけれど、「居ても立ってもいられない !」というほどの激しい痛みはそうやたらあるものではない。 だけど、私の場合、そういう痛みが…

姉川の合戦(実況中継)

スポーツ・ライブ「エキサイティング大合戦 姉川篇」 【司会】 皆さんおはようございます。「エキサイティング大合戦」の時間がまいりました。 今日は「織田・徳川連合軍」対「浅井・朝倉連合軍」による姉川の合戦を実況中継したいと思います。 解説には、『…

夫婦の会話の危機(コロナ離婚)

「コロナ離婚」という言葉をかなり耳にするようになった。 この前読んだ新聞(朝日新聞4月14日夕刊)によると、そういう現象が実際にそうとう問題になりつつあるという。 要は、コロナウイルスの感染拡大にともない、外出自粛の習慣が定着してくると、夫婦…

家庭の危機は台所から始まる

「洗い物をする旦那は奥さんに嫌われる」 …… てなことがあるわけはない、と思っていたら、お昼のテレビを観ていたら、ほんとうにそうらしい。 実は、私は食事が終わった後に、よく食器を洗ったりする。 こちらとしては、食事を作ってくれたカミさんに対し、…

妻から嫌われる本当の理由

今、「コロナ離婚」という言葉が巷でささやかれている。 新型コロナウイルスの感染拡大により、自宅勤務を余儀なくされた旦那さんがずっと家にいるようになると、まず奥さんにストレスがかかる。それによって不和が生じ、最後は「離婚!」となるわけだ。 そ…

サスペンスドラマはなぜ断崖絶壁で終わるのか

サスペンスドラマというのは、謎解きのドラマである。 まず殺人事件があって( … 殺人事件のないサスペンスドラマというのは皆無に等しい)、その殺人を犯したのは誰か? という謎を解くドラマである。 しかし、事件が解決して謎が解けても、視聴者には永遠…

亭主を笑い飛ばす女房たち

うちのカミさんが、近所のオバ様方と “お茶” してきたらしい。 嫌な話を聞いた。 今、カミさんの周りに集まるオバ様方の “お茶” で、いちばん盛り上がる話題は、亭主の自慢話らしいのだ。 「自慢話」という言葉に、無邪気に喜んではいけない。 「どれだけダ…

あっさり醤油味のラーメンが好き

テレビで安定した視聴率を稼げるのは、スズメバチ駆除の話と、人気ラーメン店の紹介だという話を聞いたことがある。 つまり、画面にハチかラーメンが映っていれば、「どの番組が面白そうかな … 」と、コントローラーをちゃかちゃか動かしていた人の手が止ま…

ネズミの社交性

一人っ子なのである。 だから、基本的に一人遊びが得意。 居酒屋の片隅で、一人で黙々と酒など飲んでいるのが、全然苦痛じゃない。 数学者の森毅さんが面白いことを言っていた。 「一人っ子は協調性があまりないけれど、その足りない分を、社交性で補う」 当…

祝 たぬき様ご生誕69周年

本日、東京都内において、たぬき様(本名 町田)のご生誕69周年を祝う記念式典が、本人および奥様を含む総勢2名という多数のご家族ご列席のもとに、盛大に行われた。 ▼ 式典に用意された直径10メートルのバースデーケーキ。屋敷内に入らなかったため、クレ…

頑張った若者の話

電車の中というのは、一種の “公共の場” であるわけだが、最近、どんどんプライベート空間化しているような気がする。 まず、通勤前に、車内で朝ご飯を食べている人たちが増えた。 「食べる」といっても、おにぎりとかサンドイッチのたぐいだが、スマホなど…

速報 地球外生命体がついにフロリダ沖に飛来

アメリカの航空宇宙局(NASA)の発表によると、昨日の未明、フロリダ沖に謎の飛行物体が墜落し、その中から地球外生命体らしき存在を確認して保護していたことが判明した。 この地球外生命体は、外見的特徴としては、地球上に存在する類人猿に近く、保護した…

“オネェ系” の店でモテるコツ    

“オネェ系” というのか、昔は「オカマ」っていったんだけど、あの人たちって、面白いよね。 ときどき顔を出す居酒屋で、カシラを塩で焼いてもらって遅い夕食をとっていたら、隣りのオカマバーのママさんがふらりと入ってきた。 「マスター、やきそば! お客…

芸能人装うサクラサイトに要注意

「サクラサイト」っていう言葉があるらしいな。 桜の開花時期を教えてくれる「桜前線情報」のようなものだと思っていたら、“サクラ(成りすまし)” を使った出会い系サイトのことらしい。 ま、昔からある詐欺メールのたぐいで、 「カレシいない歴3年のOLで…

しつこい営業電話の断り方

今はフリーランスになったが、前いた職場には、けっこう「金融ビジネスのお誘い」みたいな電話がかかってきた時期があった。 「町田部長はいらっしゃいますか?」 … などと尋ねられると、“部長” とか “編集長” などと肩書きがあっても、けっきょく部下のいな…

「胡散臭い」って何て読む?

言葉を誤って覚えている、ということがよくある。 人の話す言葉や、テレビなどから流れてくる言葉を、よく聞きもせずに、先入観で覚えてしまうからだ。 自分の場合は、特にそういうのが多い。 5~6年ほど前だったか。 「デング熱」という病気が流行ったこ…

女が男を蹴っ飛ばす時代

それにしても、なんざんしょうねぇ。 私なども、もうじき70歳の大台が近づくようになりまして、つらつらと思うのですけれど、ここ最近の世の中の変わりようがすさまじくてですねぇ、もう私などは、どう考えたらいいのか分からないような時代になってまいりま…

きゃっと叫んでろくろ首

思い出したくもない「思い出」というものがある。 自分の恥部を人前にさらけ出してしまったような体験。 そのときの情景を思い出すだけで、穴があったら入りたくなってしまうような記憶。 そういうのって、あるよね。 特に、自分がまだ若くて未熟だった時代…