アートと文藝のCafe

アート、文芸、映画、音楽などを気楽に語れるCafe です。ぜひお立ち寄りを。

時事

中国はなぜ「自由」や「人権」を嫌うのか

習近平主席の訪日の意味 この春、訪日が予定されている中国の習近平(シー・チンピン)国家主席を “国賓扱い” にするかどうかで、いま政権与党内でも議論が起こっている。 「国賓」ともなれば、天皇が主催する国家行事となり、いわばわが国がもろ手を挙げて…

格差社会のトップに立つセレブたちの資産 

現在、日本のマスコミをにぎわせているニュースのひとつに、元・日産自動車CEOカルロス・ゴーン氏の国外逃亡がある。 逃亡先はレバノン。 ゴーン氏の祖父や父の故郷であり、かつ現在の(2人目の)夫人であるキャロル・ナハス女史の出身地でもある。 密出国…

トランプ大統領の精神分析

「令和」という時代の最初の正月を迎えたばかりだというのに、波乱の時代の幕開けを予感させる事件が立て続けに起こっている。 その一つが、米国トランプ大統領の指示によるイランのソレイマニ司令官の暗殺。 トランプ氏は、これを、 「アメリカとイランが戦…

ウィーチャットが招く超管理社会

テレビ朝日のニュース番組「羽鳥慎一モーニングショー」で、「ウィーチャット(WeChat=微信)」という中国製SNSアプリのことを採り上げていた。 テレビで、しばらくその話題をフォローしてから、ネットで「ウィーチャット」を検索してみた。 すると、 「(…

日本人と韓国人の精神性の違い

タレントの武田鉄矢がMCを担当する『昭和は輝いていた』(BSテレ東)という番組をときどき観ている。 武田鉄矢氏と、私は同世代。 武田氏(70歳)の方が1年先輩だが、若いときに吸った空気が同じなので、彼が取り扱う話題の大半が理解できる。 いつだったか…

陸の帝国(中国)の復活

ドイツの哲学者カール・シュミットによると、 「世界史は、“陸の国家” と “海の国家” の戦いだった」 という。 もちろん “陸の国家” の歴史の方が古い。 古代の西アジアに栄えたアッシリア帝国やペルシャ帝国。 中世のサラセン帝国。 東アジアでは、中華帝国…

文在寅大統領のしたたかな野望

ここ1ヶ月ほど、日本のメディア(特にテレビ)は、ほとんど連日 “戦後最悪” といわれる日韓関係の報道に徹している。 現在その話題の中心は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近で、文(ムン)氏の後継者として次期大統領の候補と目されている曺国(チ…

民主主義の時代は終わったのか?

2017年に、トランプ氏がアメリカの大統領に就任して以来、世界が劇的に変わった。 その最大の特徴は、第二次大戦後にスタートした西側諸国による「自由と民主主義」を標榜する政治理念が地盤沈下したことだ。 経済的にみれば、それはグローバル経済の終焉で…

韓国人のプライドの根底にあるもの

8月22日以降の夜のニュースは、どのメディアにおいても、韓国によるGSOMIA(ジーソミア=日韓軍事情報包括保護協定)の破棄通告がトップニュースを飾っている。 日本の安全保障問題の解説者はみな一様に、この韓国政府の決定を “愚行” というニュアンスに近…

韓国は日本の何を嫌うのか

昨今のニュースを見ていると、韓国と日本の “経済戦争” の推移をレポートする報道が連日続いている。 特に、日本が、韓国に対する輸出管理上のカテゴリーを見直すこと(ホワイト国除外)が決定した後は、韓国が国を挙げて日本批判を過熱させている様子が伝わ…

「N国党」のうさん臭さ

「N国党」(NHKから国民を守る党)という政治団体がマスコミの注目を集めている。 2019年の参議院選挙において、代表の立花孝志氏が全国比例区で当選し、生まれてまだ2週間も経たない党だ。 しかし、この立花氏のメディアでの露出度は高い。 彼の登場を批判…

「死にたいのなら一人で死ね」という言葉の不寛容さ

神奈川県・川崎市の登戸駅近くの路上で、50代男性が起こした大量殺傷事件について、落語家の立川志らく氏が語った「死にたいなら一人で死んでくれよ」という発言がテレビのワイドショーやネットで賛否両論を巻き越しているという。 当然、そういう意見は過激…

「平成」は現代の「平安時代」だった?

平和ながらも、人々の不安が増大した時代。 「平安」も「平成」も、そんな印象が強い時代であったように思う。 ただ、794年に始まる「平安時代」といわれる歴史区分のなかに、「平安」という元号があったわけではない。 平安時代というのは、「延歴」から「…

朝鮮半島の地政学的な悲劇

韓国の裁判所が決定した元徴用工訴訟における日本企業への差し押さえの範囲が広がっている。 その前には、韓国海軍による日本の自衛隊機に対するレーダー照射問題があり、さらにさかのぼれば、日韓合意に基づいて設立された「慰安婦財団」を、韓国側が一方的…

「フェイクニュース」とはネット時代の「デマ」を意味する言葉

トランプ米大統領が、自分に批判的なマスコミの報道を「フェイクニュース (fake news)」と切り捨てるようになって以来、この言葉は流行語となった。 しかし、メディア評論家によると、この概念はけっして新しいものではないという。 すなわち、昔風にいえ…

内面を持たない役者ピエール瀧

マスコミでは、ピエール瀧がコカインを使用して逮捕されたという報道でにぎわっている。 逮捕されたため、彼が出演している作品が “お蔵入り” になったり、撮り貯めしていた作品を修正しなければならなかったりと、いろいろ大変な問題が出てきているようだ。…