アートと文藝のCafe

アート、文芸、映画、音楽などを気楽に語れるCafe です。ぜひお立ち寄りを。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

バーチャルリアリティーの時代こそキャンプだ

コロナは世界のグローバル化によって広まった 新型コロナウイルスが世界的に蔓延している状況をみると、これほどまでに “世界のグローバル化” が進んでいたのか、という証拠を改めて突き付けられたような気分にな る。 コロナウイルスは人と人の接触によって…

桐野夏生の『抱く女』を読む

70年代全共闘運動の終焉 『抱く女』は、日本の現代女流作家を代表する桐野夏生(68歳)が2015年に発表した、自伝的色彩を持つ青春小説である。 それをこのブログで取り上げるのは、先だって書いた記事( 『全共闘運動はまだ総括されていない』 )を補完する…

コロナウイルスに対する正しい意見は?

マスコミがコロナウイルス報道を混乱させている 新型コロナウイルスのために、世界的な大混乱が起きている。 「中国の武漢で新しいウイルスが猛威を奮っている」 という報道が最初に出されてすでに3ヶ月経つというのに、ウイルス感染地域は世界中に拡大し、…

全共闘運動はまだ総括されていない

いまだに沈黙を守る元・全共闘の活動家たち 50年ほど前、全国の大学で勃発し、その後政治闘争として街頭に広がった “全共闘運動” とは何であったのか。 それは、いまだに総括されていない。 強圧的な国家権力に対する学生たちの「反抗」であったのか。 資本…

三島由紀夫『英霊の聲』を読み解く

三島由紀夫 ふたつの謎 その2 1年ほど前のブログで、大澤真幸(おおさわ・まさち)氏の書いた『三島由紀夫 ふたつの謎』(2018年11月初版)という本に触れた。 上記のブログで、私は『花ざかりの森』や『中世』といった三島の16歳から20歳ぐらいにかけて書…

三島由紀夫 vs 東大全共闘

この20日金曜日に、『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』というドキュメンタリー映画が公開された。 まだ映画は見ていないが、この討論会の存在を19歳の頃に知っていた私にとって、その場で何が語られたのか、それはいまだに興味の尽きないテーマの一つ…

冬キャンプ&ソロキャンプ

キャンプ用品が売れているという。 コロナウイルスの蔓延によって、人々の消費スタイルが変わったことを前回のブログで書いたが、キャンプ用品が売れているのも、コロナの影響らしい。 つまり、ウイルスの感染率が高い都会の繁華街を避け、比較的他人との接…

コロナウイルスで消費スタイルが変わった

世界規模で蔓延しているコロナウイルスの感染が終息する気配がまったく見えない。 いつまで続くのか。 あるいは今後、さらなる予想を覆すような猛威が迫ってくるのか。 未知のウイルスのため、専門家にもそれが分からない。 ただ、はっきりいえることは、こ…

コロナウイルスとキャンピングカー(2)

昨年(2019年)の暮れから報じられるようになった新型コロナウィルスの感染が止まらず、世界中が大混乱に陥っている。 日本でも、多くのスポーツイベント・文化イベントがのきなみ中止となり、観客動員数の減少が「経済的損失」としてカウントされるようにな…

キャンピングカーで身を守れ!

キャンピングカーはコロナウイルスの感染から身を守るシェルターだ 連日ニュースで報道される新型コロナウイルスの感染情報に接していると、まるで全世界が未知の細菌によって破滅していく “SF映画” でも見ているような気分になる。 もちろん、この騒動もや…