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祝 たぬき様ご生誕69周年

 本日、東京都内において、たぬき様(本名 町田)のご生誕69周年を祝う記念式典が、本人および奥様を含む総勢2名という多数のご家族ご列席のもとに、盛大に行われた。

 

▼ 式典に用意された直径10メートルのバースデーケーキ。屋敷内に入らなかったため、クレーンで屋上に上げ、ドローンに付けたカメラで撮ったという

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 Wikiperia によると、町田氏は、1950年(昭和25年)4月28日生まれ。
 ご生誕後、即座に「おぎゃあ」という完全なる日本語を発語して「天童」の名をほしいままにし、0歳児でありながら「末は博士か大臣か」と当時の新聞・ラジオをにぎわせた。

 

 また、お誕生時に、お釈迦さまと同じように、右手で天を指し、左手で地を指して、
 「天上天下、唯我独尊(ゆいがどくそん)」
 とのたまわれたとも伝えられているが、この発言に関しては、本来の意味とは異なった「この世で俺さまだけが偉い」という発言に勘違いされるという批判も提出され、今風にいう “炎上” しかかったこともあった。

 

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 なお、このご生誕を祝うために、星に導かれて東方より3人の博士が来訪。
 「将来は人類を救うノーベル賞ものの大聖人か大富豪になるだろう」
 と予言したとの逸話もあるが、70年近く経った現在、そのどちらも実現に至らず。

 

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 いまだノーベル賞が実現していないことに関しては、「大器晩成なのだろう」との好意的な観測もあるが、一方で、氏の親御さんが、博士たちの来訪を謝する意味で多額の謝礼金を支払ったという情報もあり、今風にいう「振り込め詐欺」に遭ったのではないかという説も有力。

 そのため「ノーベル賞もの」という評価そのものを疑問視する声もある。

 

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 なお町田氏は、御幼少の頃には、「まことちゃんの再来」と騒がれ、マスメディアに採りあげられて評判となったが、最近の研究によると、上記の写真が撮られた頃には、楳図かずお氏の漫画『まことちゃん』はまだ誕生しておらず、時間的整合性がとれていないことが判明。
 そのため、現在、町田氏の「まことちゃん再来説」は取り下げられている。

 

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 また、今回の生誕69周年を機に、地元の人たちの間では駅前に銅像を建立したり、氏をモデルにしたゆるキャラをつくろうという話ももち上がったが、一部の市民からは、「理由が分からない」と疑問視する声や、「税金の無駄ではないか」という反対意見も提出されており、銅像ゆるキャラに関しては、現在見通してが立っていない。

 

銅像を作るためのサンプルに採りあげられた町田氏の画像。この画像そのものが「何かの誤解を招きそうだ」と反対される理由になったという説もある

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 なお、町田氏は、今度のアメリカ大統領選に向け、ドナルド・トランプ氏を相手に、大統領選に出馬する意志を固めたという報道もなされたが、「自分はアメリカ国民ではなかった」というご本人の判断により、出馬は断念されたようだ。

 
 
 氏自身の談話によると、『MHKスペシャル』という21時台の報道番組で放映される「町田の69年の歩み」という記念特番の制作が進行しているということだったが、NHKに問い合わせたところ、そういう事実はないことが判明。


 
 氏に再度問うたところ、「MHK」という局であるとのこと。
 ここ数日間、各記者が「MHK」なる放送局を捜索中だが、今のところ所在地の確認が取れていない。

 

 若い頃(写真下)は、政財界の表裏の大物を密かに護衛するSPの仕事をしていたという噂もあったが、近年、それとは逆に、地元の反社会勢力の “若頭” ではなかったのか? という情報も浮上。
 
 本人は沈黙を保っているので、確認が取れていない。

 

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