アートと文藝のCafe

アート、文芸、映画、音楽などを気楽に語れるCafe です。ぜひお立ち寄りを。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ロックンローラー司馬遼太郎

文芸批評 司馬遼太郎の文体は、ロックンロールだ。 黙読していても、言葉の転がり方が、実に軽快だ。 読んでいると、気分がうきうきと高揚し、血液中のアドレナリンが毛穴からいっせいに吹き出すような錯覚に襲われる。 たとえば、こんな感じ。 …… 元亀元年…