アメリカの航空宇宙局(NASA)の発表によると、昨日の未明、フロリダ沖に謎の飛行物体が墜落し、その中から地球外生命体らしき存在を確認して保護していたことが判明した。
この地球外生命体は、外見的特徴としては、地球上に存在する類人猿に近く、保護した当初は、どこかの国がチンパンジーを乗せた人工衛星を打ち上げたのではないかと推測された。
しかし、各国の科学調査機関に問い合わせたところ、そのような事実はなく、生命体自身が、「自分は、滅亡を間近にひかえた惑星から、移住の可能性がある星を探索にきた」と告げたことから、ようやく地球外生命体との確証を得た。
この生命体は、英語の70%を解読し、さらにスペイン語と中国語を20%程度理解することが確認されている。
生命体の話によると、
「地球は、我々が支配する星になるという映画を信じてここまで来たが、映画に裏切られた」
と語っているという。
専門家たちは、その映画とは、『猿の惑星』のことではないかと、推測している。
出典 「国際 USO ニュース」
…………………………………………………………………………
北極海に異変か? 大量の白クマが日本をめざす
海上保安庁より、昨日、流氷に乗って東京湾に漂流してきた白クマを保護したという発表が行われた。
この白クマは、東京湾沖で漁をしていた「第6福水丸」の船長、小早川秀俊さん(53歳)が発見したもの。
早朝、小早川さんが流氷に生物が載っていることを発見し、近づいてみると、瀕死の白クマが横たわっていたという。
小早川さんの通報により、海上保安庁の巡視艇「大和2号」が現場に急行。無事白クマを保護した。
このクマは推定年齢4歳のオスで、北極圏から途中エサを採りながら南下してきたと推測される。
なお、先月は、北海道の知床沖でも、同じように流氷に乗って日本に接近する白クマが確認されており、アラスカ沖でも、流氷に乗って日本を目指す白クマの群れを発見したというカナダの漁船からの報告も入っている。
このことに関し、神奈川科学大学の森山光三郎准教授(45歳)は、次のようなコメントを発表している。
「このような大量の脱北グマが発生したのは、やはり地球の温暖化によって、北極圏が暑くなってきたことを反映していると思われます。
なぜ大量のクマが日本を目指しているのかは謎ですが、ひとつには某家電メーカーのエアコンが、“白くまくん” と名づけられており、クマがエアコンの前で涼んでいる映像がクマたちに伝わり、日本に行けば涼しいのではないか、という誤解がクマたちの間に広まった可能性があります」
なお、東京湾で保護されたクマは、海上保安庁の職員食堂で、ヒレカツ定食を5人前ほどたいらげ、味噌汁まで飲み干して安堵した表情になったという。
政府は、今後増加すると思われる脱北グマへの対応を検討するために、民間の研究機関とも協議の上、「白クマ歓迎委員会」を設立。
わが国の各動物園に「シロクマ・ワールド」コーナーを新設し、観光資源として育成することを検討する模様。
出典 「国際 USO ニュース」